Director 紹介


2010年に上海に駐在して以降、一貫して、中国・ASEAN・インドでの事業展開支援に携わってきました。
事業環境が目まぐるしく変わるアジアでは、戦略を考えながら実行し、そこで得たフィードバックをもとに戦略を修正していく、というダイナミックなアプローチが必須です。
また、各国のパートナーたちから信頼されるためには、人間性も厳しく問われます。
そのような高いハードルをクライアントやパートナーと共に越え、日本では思いもよらなかった新しい価値を生み出せたときの感動を、原動力としています。
また、近年では、アジアでクライアントと共に生み出したモデルを日本に逆輸入し、全社変革につなげる仕事にも取り組んでいます。
Career

Expertise
- Asia
- Greater China
- Marketing
- Alliance(M&A)
- Turn Around

しかし、研究者である限り、研究対象への介入はご法度。フィールドで暮らす人々と仲良くなっても、相談に乗り問題を解決したり、感謝されることは難しい*。
そんなジレンマに悩むなか、経営コンサルティング業界の存在を知りました。
考えてみれば、社員数数万人を越える大企業はさながら一つの民族集団ですし、企業にはどうやら「文化」もあるようです。文化人類学で学んだスタイルを活かせるうえに、その集団の相談に乗り、貢献できるなんて、夢のような仕事では?
そう思い、この業界を志すに至りました。
なお、CDIを選んだ理由ですが、まずは当時出会った採用チームのメンバーが魅力的だったこと。
もう一つは、企業再生や医療機関向けのコンサルティング等、当時は珍しかった分野でフロントランナーであったこと。日本が本社ということもあり、比較的自由に新領域開発できるのではないか、と感じました。(実際、印象の通りでした。)
加えて、「鶏口となるも牛後となるなかれ」という思いもあったかもしれません。
*あくまで当時の私個人の考えです。現在、このような考え方自体も、人類学では批判の対象となっています。
アジア経済圏を駆け回り、自分の力を試してみたい人の参画を求めています。
"VUCA(先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態)の時代"と言われるようになって久しいですが、このような中でこそ、大局を見据えつつも現場を理解し、必要あらば自ら率先し道を切り開く、骨太な経営コンサルタントが必要とされます。そして、政治的な火種は残しつつも経済的には繋がりを深めるアジア経済圏こそ、"VUCA"を体現する場所です。
この場所で、ある時は理想実現に向けてリスクを取るクライアントを支え、ある時はリスクに直面し立ち尽くすクライアントと二人三脚で乗り越えていく。そのために、各国オフィスのスタッフと連携していく。非常にハードではありますが、その分、コンサルタントとして鍛えられますし、やりがいもあります。
キャリア形成の中で、20代は極めて重要な期間です。だからこそ、アジア経済圏に身を投じてみたい。そんなエネルギーを秘めた方を募集しています。
面談を2回以上行います。
そこでは、会社との相性、メンバーとの相性を重視します。従って、飾らない形でのコミュニケーションを心掛けています。
※MD別の採用プロセスの前に、筆記試験等の共通の採用プロセスがあります。