Corporate Direction, Inc.
CDI RECRUIT
CDIという場
01
CDIという「場」に対する、
私たちの考え方

コンサルティングの仕事の中心は「人」そのものです。そのように捉えたとき、
CDIという「会社」の在り方は、一般的な会社とは違っているべきだろうと、私たちは思います。

すなわち、「まず事業があって、それを分業的に担う従業員がいる」という構造ではなく、
むしろ「人」が主役であり、会社は自律的なコンサルタントの創造性を高めるための
「場」であるべきだという考え方です。

言わばCDIは「自律的な『個』の集合体」です。

それぞれのコンサルタントは何らかの「組織目標」への貢献をミッションに
働いているのではなく、個としての在り方を模索しながら、相互に関わり合い、
創造的空間を共有しようとしているのです。

そのようなCDIの在り方を、私たちはよく「おでん」にたとえます。
CDIという場はおでんの「出汁」であり、コンサルタントは「具」です。
コンサルタントはそれぞれに個性を発揮して、出汁に新しい風味を与えます。

そのように数々のコンサルタントが出入りする中で培われてきた、
目に見えない、言葉にするのも難しい長年の蓄積が、
CDIという場のユニークネスとなっています。

そして、その出汁がそれぞれのコンサルタントの中にも
染みこんでいくことで、何らかの変化をもたらします。

02
CDIにおけるコンサルタントの活動
CDIのコンサルティングは、企業・組織が新しい時代を切り拓いていくための
フロンティアの課題に創造的に挑むこと、
言い換えれば「誰もやったことがない仕事」をめざします。

そのために、世の中の「中心」を志向するのではなく、変革の種子が潜む社会や
企業の「周縁」や「辺境」にこそ鋭敏な感性のアンテナを向けていることを大切にします。

そのような活動の「場」としてのCDIにおいて、個々のコンサルタントの活動はかなり自由です。

例えば、コンサルタントを特定のインダストリーに振り分ける等、
会社から成長の方向性が与えられることはありません。
むしろ、コンサルタント自身が自分の極めていきたいテーマを見つけ、
自発的に取り組んでいくことが歓迎されています。

実際、「アジア進出」「テクノロジーと経営の融合」
「人材・人事」「新規事業開発」等々、様々なテーマについて、
関心の深いコンサルタントによる対外発信や集中的な営業活動、
新しい支援形態の模索といった取り組みがなされています。

特定テーマの探求のために仲間を募り、
社内カンパニーを立ち上げるコンサルタントもいます。

個人の関心から出発して
「誰もやったことのない仕事」に挑戦できる環境は、
CDIという場のひとつのユニークネスです。

そうした自由な活動を個々が追求しながらも、豊かな「場」を維持し、
さらに発展させていくためには、
「自分の自由は、他者の不自由に支えられている」という事実に、
常に気を払うことが必要です。

場を活用するだけでなく、さらに豊かにしていくために、
様々な活動がコンサルタント主体で行われています。

例えば、CDIにおける採用活動は、
コンサルタント自身による企画・運営・採用判断によって成り立っています。
研修や勉強会、相互交流の場も、コンサルタントが工夫を凝らしてつくっています。

また、互いの状況や心身の健康を気にかけるためのメンター制度やアラート制度なども、
コンサルタントが担っています。そのような具体的な活動や、もっと細やかな気遣いも含めて、
CDIに参加するコンサルタントには、相互扶助の精神が求められます。